トラリピEAで自動売買する前に知っておかないと損するスプレッドの話
こちらの記事で、
- 取引量は、為替取引を行う業者によって違う。
- FX国内業者は25倍。FX海外業者は100倍以上のレバレッジを提供してくれる。
- レバレッジが上がれば、同じ資金でも獲得できる利益の額が10倍以上にもなる。
ということで、儲けに大いに関係する取引量が国内外で変わってくることをご紹介しました。今回は初心者向け記事を一旦区切る話題として、スプレッドについて紹介したいと思います。
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スプレッドは手数料
FX業者は為替証拠金取引をできる環境を提供してくれますが、当然無料ではありません。これまでの話で儲けられる額が大きく、手数料などはまた高いように思われるかもしれませんが、XX円のように具体的にお金で支払うようなケースはごく限られた口座に限定されます。
手数料はスプレッドという形で利用者は業者に支払います。FX業者を使って取引をする際、ある時点で通貨ぺに対して「買う値段」と「売る値段」が別に提示されます。この「買う値段」と「売る値段」の「差」のことをスプレッドといい、それが手数料となるわけです。
具体的にいうと、ドル円のある時の買いのレートが「100.00円」だとするときに、同時刻の売りのレートは「99.98円」というように値段に差がついてレートが提示されます。この場合でしたら、「0.02(=2銭)」が手数料となるわけです。
この時に利用者がドル円で買い注文を出すと「1ドル100.00円」でドルを入手できるわけですが、取引が成立した同時点では「99.98円」の評価となるわけです。つまり、買った瞬間、入手した価値より少ない価値で通貨を入手したことになります。これが結果として手数料を業者に納めているということになります。
スプレッドは業者によって異なる
当然、利用者からすると手数料が安いことにこしたことはありませんので、業者としてはある種の価格競争となり、他社との差別化を図って手数料=スプレッドを安くするところが出てきます。利用者は、様々なサービスやこのスプレッドの違いなどを比較して業者を選ぶ、といった具合になります。
実際には、取引する期間やその他のファクターによってスプレッドの高低があまり関係ない状況にもなったりしますが、初めてFX業者を選ぶ際には、一つの目安として選ぶのもアリだと思います。
FX国内業者の例ですと、1銭よりさらに小さい0.数銭のレベルで競争が発生しているようですが、FX海外業者ですと、比較的スプレッドが広いケースが多いように思います。ただそれにもましてレバレッジが高いことがメリットになるわけですが。
トラリピEAができるXM.comのスプレッド
トラリピEAで自動売買ができるMetaTrader4を提供している業者の一つがブログ主が使うXM.comです。XM.comのスプレッドは国内業者と比べると決して狭いとは言えません。ただ、XM.comトレードをすることで独自のキャッシュバックが発生する仕組みがあります。また、キャッシュバックフォレックスを経由して口座開設することで、Xm.comのキャッシュバックに加えてさらにキャッシュバックを獲得することも可能です。
また、欧州通貨やドルストレート(ユーロドル、ユーロポンド、ポンドドル、豪ドルドル、ニュージーランドドルドル)などは国内業者のクロス円(ドル円やユーロ円など)と比較しても決してスプレッドが広いわけでもありません。ましてやキャッシュバックと組み合わせれば手数料が安い場合もあるでしょう。
海外業者ならではのスプレッドの狭い通貨ペアを活用することも重要なポイントであると思います。ここで通貨ペアの話題がでましたので別の記事で紹介したいと思います。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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Comment
このブログまじで分かりやすいですね。参考になります!
TOKYOメガネ男子 様
当サイトにお越しいただき、またお褒めのお言葉をいただきありがとうございます。
引き続きご愛顧いただけましたら幸いです。