【2016年】主要国の政策金利と重要指標カレンダーと対策
公開日:
:
トラリピEAでFX自動売買 2016, 政策金利
トラリピでも裁量でもFXでトレードをするからには、為替トレンドに大きく影響する主要国の政策金利はぜひ押さえておきたい経済指標です。
今年は特に、米国の利上げが継続するのかが大注目になっていますので、米国の政策金利発表と雇用統計についてはいつもにまして注目が必要になると思います。日本も何かと市場を騒がしているので注視が必要ですね(^^;
昨年は一年間の政策金利発表をベースにレンジになりそうな期間を推定してみました。既に一月が経過してしまいましたが、2016年も主要国の政策金利発表と米国の重要指標を踏まえて、年間のトレード指針を立てたいと思います。
スポンサーリンク
目次
2016年主要国の政策金利発表日
まずは、メジャー通貨ペアを構成する、主要7か国の2016年政策金利発表日です。2016年は日本・米国・欧州は2か月に1回休みが入り、英国・豪州は毎月発表があるようです。
特に注目したい日本と米国の発表は例年通り近い日取りとなっています。逆に、この二カ国の発表が無い間が凪となりやすいかもしれません。そんな時に欧州でどっかの国が危機に瀕したりするから困ってしまうわけですが…
2016年主要国の政策金利発表日の見える化
さて、この表は、一月を1~10日/11~20日/21~31日に3分割し、政策金利発表日があるセルに色をつけたものです。こうすると、各国が月のおおよそどのあたりで政策金利を発表するのか見えてきます。同じ期間に多くの国のセルに色がついている部分は、その通貨ペア間で上下のあるいは一方向への強いトレンドが出る可能性が見えてきます。
2016年主要国の政策金利発表日に米国の経済指標を追加
さきほどの政策金利発表日を見えるかした表に、米国の重要経済指標の発表週間をプロットしました。といっても、雇用統計の週を示しただけです(^^;。が、色がついている期間(トレンドが出そうな期間)とついていない期間(レンジになりそうな期間)が少し見えてきました。
2016年のレンジ・トレンドが見えそうな期間
ということで、まずは主要国のほとんどで政策金利が無い部分をオレンジ色で塗りつぶしてみました。塗りつぶし過ぎました(^^;。このオレンジの期間が、トレンド発生あるいはレンジのどちらか見極めたい期間となります。方向性が相場とマッチすれば稼ぎ時になるわけですね。
まとめ
政策金利がトレンドのすべてを決めるわけではありませんが、市場の大きなトレンドを生む指標の一つであることは間違いないと思います。特に今年は、米国の利上げが継続するのか、何度継続するのかが市場の注目を浴びるでしょうから、例年に比べても重要な指標になると思います。
レンジになりそうな期間でトラリピをしかけるに際して「トラリピEA自動売買で500円を億にするFX皮算用」でシミュレーションをされてみるとより具体的な方向性が見えるかもしれません。合わせてぜひご覧ください。
More from my site
スポンサーリンク