トラリピEA無料ダウンロード2!直感的に逆指値注文を設定!
公開日:
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最終更新日:2015/04/08
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「トラリピEA無料ダウンロード!直感的に設定できるトラリピEA!」に続きまして、第2弾は同じトラリピEAでも、注文方式を逆指値注文にしたバージョンです。第1弾ではトレンドラインを下回るか上回った段階で、買いか売りの注文を出します。注文が執行するので、想定レンジの上下の端により引き付けてトラリピを設定したくなります。特にハイレバではそうですね。
一方で、通貨ペアによっては、レート変動の振幅が大きくなるものもあり、ハイレバでは一気にロスカットしてしまうリスクが出てきます。そんな時には、今回紹介する逆指値版のトラリピEAが使えると思います。「トラリピEA無料ダウンロード!直感的に設定できるトラリピEA!」と似ているようで使いどころが異なるトラリピEAだと思いますので、合わせてご覧いただければと思います。
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目次
MetaTrader4で自動売買をするトラリピEA(逆指値版)の無料ダウンロード
早速ですが、以下のダウンロードリンクからトラリピEA(逆指値版)をダウンロードいただけます。

②トラリピEA無料ダウンロード(逆指値版)

⑥トラリピEAの無料配布・ダウンロード逆指値版(自動StopLevel判定・残高制限付)
ダウンロードしたmq4ファイルを、お使いのMetaTrader4のexpertフォルダへコピーしていただければMetaTrader4で使えるようになると思います。MetaTrader4でのEAの設定方法については「XM.comでのMT4ダウンロードからEAの使い方まで手順まとめ(動画あり)」で紹介していますので、ご参考にしていただければ幸いです。
また、トラリピEA(逆指値版)も基本的にはどの業者でも動くとは思いますが、ブログ主はXM.comのスタンダード口座でしか試していませんので悪しからず。特にお使いの業者や口座によるレバレッジの違いでうまく注文ができない、あるいはすぐロスカットされるなどのリスクがあります。Lotの設定にはくれぐれもご注意ください。
2015/4/8追記:指定回数の繰り返し前でも、指定した残高でトラリピを停止する。また、STOPLEVELを自動判定する新バージョン⑥をリリースします。上記以外の設定を除いた処理は②と全く同じです。
トラリピEA2の特徴
- チャート上のレート変動を見ながら、直観的に取引レートを設定できる
- 同じレートでの取引ではなく、斜めに描かれたトレンドラインに沿って注文ができる
- 逆指値注文ができる
- 一度に一つの逆指値注文しかしない
- 取引の繰り返し回数を指定できる
- 証拠金の額に応じてLotを自動的に増やし、500円から億への道を勝手に進んでくれる
- [NEW]⑥のバージョンではSTOPLEVELを自動判定
- [NEW]⑥のバージョンでは「AccountBalanceMax」パラメータに指定された残高を超えると取引を停止
トラリピEA(STOP版)の自動売買のための設定①
まずは、トラリピEAを動かしたい通貨ペアのチャート上にトレンドラインを引き、そのトレンドラインをレートが上下することで自動売買が行われます。上の図のように自動売買したい通貨ペアのチャートをMetaTrader4上で開き、「買い」あるいは「売り」を入れたいレートに「TrendLineオブジェクト」を引きます。
買い注文を繰り返したい場合は「buy」を、売り注文を繰り返さ遺体場合は「sell」を、TrendLineオブジェクトの「名前」に設定してください。上の図の場合は買い注文を設定しています。
「buy」を設定すると、このトレンドラインをASK値が下回った段階で買いの逆指値注文を入れます。「sell」を設定すると、このトレンドラインをBid値が上回った段階で売りの逆指値注文を入れます。注文時には、あとで説明するEAの設定画面で設定した利確・損切り値が同時に設定されます。
尚、ラインを引く際はレジスタンス・サポートライン(横に直線を引くライン)ではプログラムが動きません。実際に処理する自動売買プログラムがTrendLineオブジェクトのみを対象に、取引レートを決定するためです。レジスタンス・サポートラインで上図の設定をしても処理はされませんのでご注意ください。
トラリピEA(STOP版)の自動売買のための設定②
TrendLineが引けたら、あとはEAをチャートに設定するだけです。EAをチャートに設定した段階のデフォルト値では、「口座残高を5000×10で割ったLot(500円口座にあると1000通貨取引、XM.comのスタンダード講座ですと0.01)で買い注文を行い、10pipsで利確し、100pipsで損切りする。同じ取引を120回繰り返す。」ことを自動的に実行します。一度には一つしかポジションを取りませんので、利確するか損切りするまで次の取引は行いません。
「Lot」の設定ががわかりにくいのですが、「口座残高÷(5000×10)」がLotとなります。したがって、「shoukokin」パラメータの設定値を10000にすれば「口座残高÷(10000×10)」のLotで注文することになります。その時には口座に最低1000円必要です。LotについてはXM.comのスタンダード口座を使う前提となっています。
2015/4/8追記:⑥のバージョンでは「AccountBalanceMax」パラメータに指定された残高を超えると取引を停止します。また、STOPLEVELを自動判定しますので、StartBufferへのSTOPLEVELを考慮した値の設定は不要です。
トラリピEA(STOP版)の自動売買のための設定③
2015/4/8追記:⑥のバージョンでは「AccountBalanceMax」パラメータに指定された残高を超えると取引を停止します。また、STOPLEVELを自動判定しますので、StartBufferへのSTOPLEVELを考慮した値の設定は不要です。②のEAをお使いの場合は、引き続き下記のSTOPLEVELの設定をしてください。
今回はこれに加えて設定に1つ注意点があります!これがうまく設定されませんと逆指値注文がうまく入りません!
EAの設定画面をご覧いただくと「StartBuffer」というパラメータがあります。ここに自動売買を設定する通貨ペアのストップレベル(STOPLEVEL)より大きい値を入れてください。上の画像は、MetaTrader4でUSDJPYとAUDNZDの通貨ペア情報を開いた画面です。
XM.comでは、USDJPYのストップレベルが「40」、AUDNZDのストップレベルが「210」とあります。つまり、USDJPYで逆指値注文をする場合、逆指値注文を入れるレートが現在のレートから「4pips以上」離れていないと逆指値注文が通らないことを示しています。同様に、AUDNZDの場合は、逆指値注文を入れるレートが現在のレートから「21pips以上」離れていないと逆指値が入らないということです。
この場合、トラリピEA(逆指値版)の「StartBuffer」には、USDJPYの場合「40」以上を、AUDNZDの場合「210」以上を設定しなければ動作しないということになります。
特に、このAUDNZDの例ではありませんが、通貨ペアによって、ストップレベルが大きいケースがあります。各通貨ペアのストップレベルは業者ごとに違ってくるかと思いますので、設定の際には必ずご確認ください。
さらにマイナー通貨ペアはスプレッドも広くなります。XM.comのスタンダート口座では、米国時間のAUDNZDのスプレッドが4pips程度です。チャートのレートがBidで表示されていると、チャート上では25pips=ストップレベル21pipsとAskレート(Bidレート+4pips)以上の分、トレンドラインを下回らないとBuyStopの逆指値注文が入らないので、トレンドラインからかなり離れてSTOP注文を入れる設定となります。
こういった条件もありますので、「トラリピEA無料ダウンロード!直感的に設定できるトラリピEA!」のトラリピEAとうまく使い分けるのが、トラリピEAでうまく注文を入れるポイントになってくると思います。
トラリピEAについて感想をお聞かせください。
「トラリピEA無料ダウンロード!直感的に設定できるトラリピEA!」と合わせて、もしお使いいただけるのであればぜひご感想をください。当ブログのコメント欄でも結構ですし、Twitter等でも結構です。またSNSでシェアいただけるとさらにうれしいです。この記事だけだと使い方がわからない!とも思いますので、加えてご意見いただけましたらうれしいです。
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