トラリピEAで知らなきゃ損する海外FXの通貨ペアとスプレッド
公開日:
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最終更新日:2015/03/16
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FXをする上で手数料となるスプレッドは、業者を選ぶ上で重要な要素になりますが、トラリピEAを行う上ではより重要性が増すといえるのではないでしょうか。なぜなら、スプレッドのせいで想定した注文レートに届かないこともありますし、繰り返し注文回数が多いケースでは手数料がかさむことが利益にダイレクトに影響してきます。
スプレッドの基本的な話はこちらの記事をご覧いただくとして、この記事では海外FXのスプレッドも含めたより実践的な内容をご紹介したいと思います。
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目次
国内業者を使う場合に取引の中心となるクロス円の通貨ペア
クロス円、ドル円やユーロ円など日本人によりなじみのある通貨ペアです。ざっと特徴を整理するとこういった感じでしょうか。国内業者を使うならば、クロス円は海外FXと比べてスプレッドが狭く、低レバレッジで自動売買もしないのであれば、有効な通貨ペアであると思います。
通貨ペア | 特徴 |
ドル円(USD/JPY) | 対円の中で最も取引量がある。国内ではニュースなどでも情報が取得できる。国内業者ではスプレッドが最も狭いことが多い。 |
ユーロ円(EUR/JPY) | ドル円に次いで国内トレーダーに人気がある通貨ペア。ボラティリティ(通貨変動量)が大きい。 |
ポンド円(GBP/JPY) | 一昔前まではボラティリティが高く人気のあった通貨ペア。あまりにボラリティが大きく殺人通貨と呼ばれたことも。 |
豪ドル円(AUD/JPY) | 高金利通貨でスワップ狙いのトレーダーに人気がある。最近国内業者でスプレッド縮小キャンペーンの対象になっている。 |
NZD円(NZD/JPY) | 豪ドル円と似た動きをする。証拠金が豪ドル円より少なくて済むのが特徴。 |
スイス円(CHF/JPY) | 最近あったユーロスイスフランの上限撤廃により、値動きが激しくなりつつある通貨ペア。 |
円に馴染み深い日本人というより国内業者で取引を始めると、ドル円の次に別の対円通過を選ぶことが多いと思います。ただ、ドル円以外のクロス円は値動きをとらえようと、実は難しい特性を持っています。
クロス円はその名の通り、ドルストレートとドル円との合成通貨です。 ユーロ円は、ユーロドルとドル円のレートを掛け合わせてレートを算出します。ポンド円も、豪ドル円も、NZD円も、スイス円も同様です。つまり、米国と日本とそれぞれの国・地域の3つの要素(都合)が絡んだ通貨ペアなのです。
一方で、通貨ペアを構成する3国が見合うような情勢の時に、レンジになりやすいようなケースではトラリピEAがうまくはまる通貨ペアにもなります。
海外FXを使う場合に国内業者より有利になるドルストレートや欧州通貨
海外FXをする場合には、実はクロス円よりドルストレートや欧州通貨ペアの組み合わせがスプレッド的に有利に働くことが多くあります。ドルストレートや欧州通貨ペアの代表例はいかのようなものです。
通貨ペア | 特徴 |
ユーロドル(EUR/USD) | 取引量世界最大の通貨ペア。レンジとトレンドがはっきりしている(?)。 |
ポンドドル(GBP/USD) | 値動きが大きいことが多い。広いレンジで上下するともいえる。 |
豪ドル米ドル(AUD/USD) | 一方向に動き続けることがある。トレンドの出やすい通貨。 |
豪ドル円(AUD/JPY) | 高金利通貨でスワップ狙いのトレーダーに人気がある。最近国内業者でスプレッド縮小キャンペーンの対象になっている。 |
Zドル米ドル(NZD/USD) | 豪ドルと似た値動きをするが、週足レベルではレンジになることが多い。 |
ユーロポンド |
欧州通貨同士の組み合わせのため、動かないときはほとんど動かないが、欧州と英国の動向次第で急に方向性が出る、 |
FXを始めたばかりですと、どうも手を出しにくい印象がある通貨ペアかもしれませんが、FXの仕組みがわかると、クロス円と全く原理が変わらず、値動きが捉えやすいペアが見つかると、むしろドルストレートの方がトレードしやすかったりします。
myfxbookで海外FXのスプレッドを知る
海外FXをする上で有用なサイトはいくつかありますが、その一つにmyfxbookがあります。こちらのように、様々な海外業者の通貨ペアのスプレッドを一覧する機能があります。また、MetaTrader4の売買状況をFTPの代わりにアップしてWEBで閲覧するという使い方もできます。無料でユーザ登録できますので、お試しになってはいかがでしょうか。
ご覧いただくとわかりますが、国内業者とは違いユーロドルやポンドドルのスプレッドが狭く、豪ドルドルやユーロポンドなども、国内業者のクロス円と比較しても狭いスプレッドで提供されています。さすがにドル円は海外業者もスプレッドが狭いです。
この表に出ている業者は、トレードするだけでキャッシュバックがもらえるCashBackForexで無料の口座開設が可能です。合わせてCashBackForexでレバレッジや入出金方法などをご覧いただくと海外FXの雰囲気がより理解できると思います。CashBackForexについては「海外FXで160%のキャッシュバックを得る方法」の記事で紹介しています。最後までご覧いただきありがとうございました。
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